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「豊田真由子」の「絶叫暴力」未公開40分中の最恐文言(週刊新潮 2017年7月6日号)



ミュージカル調で秘書をイジメた上に殴るというバワハラの「新ジャンル」を確立し、一躍「全国区」の知名度を獲得することになった、埼玉4区選出の豊田真由子代議士(42)。

怖いもの見たさのご期待に応えて、第二幕をお届けする。

その日も彼女は吠えていた。5月21日。埼玉県朝緩市の仲町市民センターの近くを走行する黒のホンダ「フィット」。彼女を後部座席に乗せた車内は修羅場と化していた。

「あたしが違うって言ったら違うんだよ!」世間でお馴染みとなった、彼女の大絶叫が響く。

「物事にはねえ!裏と表があんの入口と出口があんの~ 」「裏なんだょ"~こっちは、お前はよお~ 」この彼女の発狂怒声と同時に、尋常ならざる「暴行音」が車内に轟いた。

〈ガタ、ゴトゴトゴトッ〉ついに彼女が、運転席の男性に対して足を出した瞬間だった。

「ふざけやがって~ 」この後も、彼女は暫時、男性を狂気の喚き声で罵り、そしてこう言い放った。「違うよと教えてやったんだよね、あたしねえそれを何?豊田真由子様に向かって、お前のやってることは違うと、言うわけ?あたしに?」

歪んだ選民意識を窺わせる、常軌を逸した「車内大絶叫暴行」。だが、一連の理不尽極まりない彼女の言動の中に、ひとつだけ正しい内容が含まれていた。

「物事には表と裏がある」そう、「豊田真由子様」にも表の顔と裏の顔があったのだ。

本誌が前号で〈「豊田真由子」その女代議士、凶暴につき〉と題して報じた、当時政策秘書だった男性(55)に対する暴行・暴言問題を振り返っておくと、豊田氏は学生時代に、友人と児童養談施設等を訪ね、弱き立場の人々・困難な状況にある人々に、光が当たる世の中にしなければならないと、心に誓い、国会議員になってからも、「人は誰しも幸せになる権利がございます」と公言して、善良な心優しき人を演じていた。

しかし、こうした「表の顔」とは別に、5月19日から21日にかけて、豊田氏は弱い立場にある部下の政策秘書を、これ以上ない口汚い言葉で罵倒するだけではなく、彼をつねる、殴る、蹴る、ハンガーで叩くという「裏の顔」を見せていたのだ。

あまりに凄まじい罵詈雑言ぶりが白日の下にさらされた結果、「豊田さんが所属する総裁派閥の細田派幹部は、この問題を放置すると、都議選(7月2日投開票)に影評が出てまずいと判断し、「週刊新潮」発売当日、豊田さんに離党届を提出させ、彼女は入院しました」(自民党担当記者)

テレビ等でも繰り返し、「この、ハゲーっ!」という、想像を絶した豊田氏の喚き声や、そんなつもりがなかったんですで、済むと思ってんなら同じこと言い続けろといった、前代未聞のミュージカル調嫌味イビリが流されたが、冒頭で紹介したシーンは、前号にはなかった新たな録音音声に基づいたものである。

なお他にも、約40分の未公開「豊田音声」の中には、突如、「あるんでちゅかあ!あるならどうして……」と、赤ちゃん言葉を発した上で、そんなことに、なーるーのーかーなどうしてどうしてこんなことばかり毎日明日は何が起こるのかな~~~~~~ドキドキー

こうつなぐ、「赤ちゃんミュージカル版」の秘書イビリも存在する。

超エリートの屈折

暴行被害者の政策秘書がの様子を振り返る。「もともと不機嫌だった豊田代議士は、彼女を後部座席に乗せ、運転随行していた私が目的地の市民センターに、最短経路より50%<
らい遠回りしてしまったことで、さらに怒鳴り、蹴ってきました。確かに、カーナビに従って運転してしまったのは私の責任で、悪いと思います。いずれにしても、彼女はとにかく、「私の教えてやった通りに運転すればいいんだ」ということで、運転席と助手席の間から足を入れてきて、パンプスで5、6回、私を蹴ったのです」

この「蹴撃」後も豊田氏のパワハラは終わらず、一回り以上年上の彼に対し、「あっちの道から入れますかここに入れますかこっちの道に"~バーカっ~」「さあ、バカでもねえ!
人の言うこと聞くバカはかわいいょ" ~ バカのくせに人の言うことも聞かないバ力はかわいくもなんともないよ」と、人権蹂躙も甚だしい「口撃」を浴びせたのだ。

これまで見てきたように、狂気の沙汰としか言いようのない暴言と暴行を働いた豊田氏の人格は、果たしてどのように形成されたのだろうか。

千葉県船橋市出身で、中. 高は名門.桜蔭、東大法学部を経て厚労省にキャリア官僚として入省し、ハーバード大の大学院に留学経験もあるスーパーエリートの豊田氏。彼女の実家の近隣住民は、「豊田さんの家は進学塾を経営していて、東大卒のお父さんと東京外語大卒のお母さんがともにそこで先生をやっていましたね」と、振り返る。

「その塾はとても繁盛していて、校舎を借り増ししたりするほどでした。豊田さんは三姉妹の真ん中なんですが、姉妹みんな実家の塾で勉強していて全員優秀。なにしろ、お姉さんは医者で妹さんは弁護士。この地域では、豊田三姉妹はオ媛として知れ渡っています」

傍目からは、誰もが羨むエリート一家で育ったように映る。しかし、中高大の同級生はこう証言する。

「私からすれば、豊田さんは充分に社交的で可愛いほうだし、もちろんとても優秀。なのに、周りに可愛くて勉強もできる女の子がいると、『あの子、凄い人気なんだよ。男の子も唸してるし。私、負けちゃいそうと言っていた。完璧主義というか、自分のダメなところを探して、自らコンプレックスを抱え込んでいる感じでしたね」

先の政策秘書とは違う豊田氏の元秘書も、「本人も相当立派な経歴なのに、姉と妹にコンプレックスを持っていたように感じました。東大法学部卒業生の王道は財務省で、その道を辿れなかった挫折感があったんでしょう」それゆえか、別の元秘書「彼女は問違いなく、「議員であることそのものが目的」というタイプです」と断言し、つまり議員バッジこそが姉と妹に勝つための彼女のレゾンデートルだったと分析するのだ。

2014年、豊田氏が春の園遊会に本来入れない母親を強引に入場させて問題になった一件は前号でも触れたが、姉や妹にはできない、園遊会という晴れ舞台に親を呼ぶ行為は、もしかしたら彼女の「意趣返し」だったのかもしれない。

こうして、超エリートながら屈折した思いを抱えていた節が垣間見える豊田氏だが、無論、だからといって秘書に暴行を働いていいことにはならない。

しかも、政策秘書以外に被害者は何人も存在するのだ。

新登場”下ネタ暴言”

埼玉県政関係者が明かす。「今年行われた地元の柔道整復師の新年会で、塁田さんの秘書が土下座させられていました。なんでもその場で、かねて豊田事務所が揉めていた政界関係者と鉢合わせになったところ、彼女はそのトラプルの責任を秘書に押し付け、「とにかく謝れ」「私だったら土下座するj と言ったのが原因だったそうです」また最近辞めた秘書のひとりは、「豊田の運転随行をしていて、カーナビにしたがって左に曲がろうとしたら、「真っ直ぐだろっ!」と怒鳴られ、肩をバーンと叩かれました」こう暴行被害を訴えるの
だった。

「私自身は埼玉4区に住んでいないので土地勘がなく、しかも秘書になって間もなかったためカーナビに頼る以外になかったんですが、その道が渋滞すると、「なんで裏道をいかないんだっ!」と言い出し、挙句、一車線の道を無理やりUターンさせられたこともあった。交通法規を破るような指示を出すわけです」(同)

別の元スタッフが後を受ける。「彼女の口癖は、「私より頭が良い人間がこの中にいるの?」でしたし、下ネタ暴言もお手のもので、怒鳴りながら「じゃあ、あの人が言ったら何でも従うの?あの人がうんこ食えって言ったら食うの?」「こうやったら、次にこうするのは当たり前じゃない!あんた、うんこしたら拭くでしょ~」なんて平気でした。

さらに、また別の秘書経験者は、「例えば電車が5分遅れたとします。それって、どうしようもないことだと思うんですが、豊田に言わせると、電車が遅れるのを調べられなかった秘書が悪いとなる。一事が万事こんな具合だから、3日ももたない秘書がいて、累計100人は辞めています」

おまけで付け加えておくと、「豊田先生の議員会館の部屋から、彼女が、あっるっこ(歩こ)と、「となりのトトロ」の歌を大声で歌っているのが聞こえてきたことがありました。意味不明でしたね」(別の事務所の秘書)

これでお分かりいただけただろう。本誌前号で告発に踏み切った政策秘書は、「豊田真由子被害者の会」の一員に過ぎないのである。政策秘書が改めて決意を語る。

豊田代議士に対して恨みがあるわけではなく、国会議員が秘書に暴言を吐き、暴行を働いたことを、客観的に判断していただきたいのです。彼女の出処進退については、暴行の事実を判断するにあたっては関係ないと考えていますし、離党について私がとやかく言うべき立場にないと思います。

国会議員である彼女の行為をみなさんはどう判断するのか。そして司法はどう判断するのか。それを確認するために、6月27日、私は警察に相談に出向きました。

近々、被害届を提出したいと思います。前号で触れた通り、豊田氏の暴行は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される傷害罪にあたると見られている。

当局の手に委ねられた「豊田ミュージカル劇場」は、今後どんなストーリー展開を見せていくのだろうか。


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